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「面接の英語」(CD付き)


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まえがき

 20年前、私が日本の外資系企業に勤めていた頃は、英文履歴書の書き方に関する本など書店には並んでいませんでした。今では、日本式英文履歴書ではなく、外資系企業や海外の企業でも通用する英文履歴書の書き方を説いた本が数多く出版されています。

 ところが、意外にも、英語による就職面接について書かれた本は、いまだにほとんどないのです。履歴書選考に通れば、次は面接です。第一関門を突破するには優れた履歴書が必要なのはいうまでもありませんが、実際に採用されるかどうかは面接で決まります。

 日本に進出して何十年にもなる外資系企業では、英語で面接されるケースは少ないかもしれませんが、近年、IT関連や金融関連の外資系企業が増え、英語で面接が行われるケースも確実に増えています。また、経済のグローバル化に伴い、海外で就職をする人も増加の一途です。

 アメリカでは面接のノウハウ本はたくさん出回っており、大学などでも学生向けに必ずセミナーや模擬面接が行われます。面接は母国語で受ける場合でも周到な準備を必要とするのですから、まして外国語で受けるとなれば、さらなる準備が必要なのはいうまでもありません。

 そこで本書では、国内の外資系企業、または海外の企業の面接を受けられる方のために、実際にアメリカ企業の面接で聞かれる質問と答え方、そしてそこで使われる英語表現を紹介しています。私自身、ここ何年かアメリカで社員やインターンの面接を行ってきましたが、その経験にもとづいて、面接官の視点からのアドバイスや模範回答を盛り込んでいます。Part 1では面接への心がまえや準備の仕方、Part 2では100問以上の質問とそれらに対する回答を紹介し、Part 3では実際の面接の流れをつかんでいただけるよう職種別ケーススタディを用意しました。また、実際にどのように表現すればいいか練習していただけるようPart 2の回答の一部とPart 3のケーススタディを収録したCDを搭載しています。

 本書が皆さまの就職のお役に立てることを祈ります。Good luck with your job search!
 本書の執筆にあたっては孝くん、丸山さん、淳子さん、ヨシくんにお世話になりました。そしてDavid, I could not have completed this book without your help. I owe you tremendously! 最後に、本書の刊行にあたって声をかけてくださったジャパンタイムズ出版部の道又さんにお礼を申し上げます。

2002年9月  有元美津世

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